中華人民お台場国

乳がん日記

検査

病院に行った。ほうっておいた腫瘍はかなり大きくなっていたので、

「よくも、まぁ、こんなに育てたね~」

第一声、先生に言われた。(好きで、育てたわけじゃないよっ💦)

「気がついてたでしょ、どうしてほうっておいたの?」

って質問されたけど、ほうっておいた事を骨の髄まで後悔しまくっている私には、返す言葉がまったくなかった。

しどろもどろの私はスルーされ、怒涛のごとく検査が始まった。

エコー、マンモ、血液検査、CT、細胞とったり、リンパ液とったり、

その病院にはCTやMRIはあったけど、PETが無かったので、お台場にある病院でPET検査を受けてくるように言われた。

お台場で

PET検査とは、ガン細胞は糖が好きというのを利用して、全身ガンを調べる検査で、とても小さなガン細胞でも見つけてくれるらしい。

点滴して、30分ぐらい待機室というところで、じっと安静にして、その後、PETで撮影するという流れなのですが、

待機室でじっと安静にしていると、あらゆるところから中国語が聞こえてくる。

看護士さんが

「チンさんのお付きのかた~」

「テイさんのお付きのかた~」

って走り回っている。

ここは、日本だよね?

お台場は東京にあります。東京は日本の首都です……。

やっぱり、お台場は日本じゃん!!

でも、

「シュウさ~ん」「チョウさ~ん」「タンさ~ん」って、あいかわらず聞こえてくる、中国名と中国語。

もしかしたら私以外の患者は全員中国人なのかもしれないと思えてくる。

そんなカオスな状況で私は思う。

中国に病院はないのか???

 

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