手術がこんなに痛いとは……。

乳がん日記

手術の日

手術の日、朝食を食べさせてもらえなかった。午後から水も飲めなくなった。3時の予定が5時になった。看護士さんが呼びに来て手術室まで歩いて行く。

緊張するよ~

手術室に入ると、あっという間に麻酔をかけられた。起こされた時は麻酔が効いてて痛いも糞もなく、ただ、ぼぉーとしてたけど、麻酔が切れてくると、痛くて痛くて。

喉は渇くし、体は痛くてうごかせないし、不快感がとんでもなかった。

点滴で痛み止めをうってもらうが、すぐにまた痛くなるし、50年の人生で、一番痛い日ベスト3には確実に入る!!

そして、とてつもなくなが~い1日を過ごす事になった。

えっ? もう歩けって?

次の日になってもまだ痛い。痛くて朝食も食べれなかった。なのに、看護士さんから

「歩きましょう!」と言われた。

えっ? 歩くの? 体を動かすのも痛いのに?

ちょうど平昌オリンピックでフィギュアで昌磨くんが滑ろとしていた。

「昌磨くんだけ見せて欲しい」と懇願し、後でまた呼びにくると言われた。

数分後、「歩きましょう」と看護士さんが来た。今度は羽生くんがこれからすべろうとしていた。

「羽生くんだよ! 羽生くんが滑るよ!羽生くんを見せて下さい!!」

懇願したがダメだと言われ、羽生く~んと後ろ髪を引かれつつ看護士さんに手を引かれ、歩かされた。

鬼!!

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